日々の感想

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自分にぴったりの良書を見つける3ステップ/『人生論としての読書論』より

人生論としての読書論

本を選ぶ時にはブログやAmazonのレビューを参考にしたり、人のオススメ本を読んで見たりすることも多いと思います。

しかし、人が良いと言っても自分には合わなかったり、対象レベルが高すぎたり低すぎたりすることがあります。

そこで、『人性論としての読書論/森信三』に書かれている本の選び方を紹介します。簡単で誰でも取り組める方法なので、自分も実践してするようにしています。

自分に合った良書を見つける3ステップ

  1. 「読んでみようか」と思った本の途中をどこでも良いので開き、2ページ読む。
  2. 心に触れる言葉が2〜3個あれば、もう一度別の箇所を開き、2ページ読む。
  3. そこにも心に触れる言葉があれば、さらにもう一度別の場所を読み、心に触れる言葉があるか確認する。

と、要するに「どこでも三度見開き2ページ読み、心に触れる言葉があるか探す」という内容です。単純なのですぐに覚えられます。

ここで「自分には心に触れる言葉が無い」となっても、それはあくまでも今の自分が求めていないだけであり、その本が無価値という訳ではないです。

この本では本の選び方だけではなく、読書の必要性や付き合い方などが書かれています。著者の森信三氏は教育学者で、少々昔に書かれた内容なので、若干ストイックですが、参考になる部分が多いです。

人生論としての読書論

人生論としての読書論

 

森信三氏は「終身教授録」も有名です。 

修身教授録 (致知選書)

修身教授録 (致知選書)